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「くつ下デザイナーたいけん」 レンフロ ワークショップ開催

23.08.08 CSR・SDGsの取り組み / INFORMATION /

7月30日に、品川区にある北品川児童センターにて、ワークショップを開催致しました。

品川区に在籍する一企業として、他企業との交流・協業はもちろんですが、品川区在住の皆様と何か一緒にできることはないか、という思いがありました。
活動の計画をし始めた矢先のコロナ禍で実現までには時間がかかりましたが、ついに7月30日に開催する事が出来ました。

内容として「くつ下デザイナーたいけん」と題し、参加した小学生には色画用紙に絵を描いてもらい、それを靴下にするという企画でした。
通常の靴下を作るうえで出る糸ゴミや染色をする度に使う大量の水が大きな懸念事項でもあるアパレル業界ですが、
その問題を少しでも改善する策として、現在レンフロ・ジャパン(株)では、編む前の糸を染色せず、白い状態の靴下にインクで染色していくGINGA(ギンガ)という機械を使用しています。
これにより大量の水の使用、糸ごみの排出を軽減することが出来ます。
靴下の作り方に参加して頂く事によるモノづくりの大切さを知ってもらい、またGINGAによる環境に優しい取組みを紹介させて頂きました。

品川区後援の下、子ども育成課のご指導・ご協力を頂きながら、小学校6校と児童センター4箇所へ自作のチラシを配布させて頂きました。
自分たちの立てた計画通りに進むのか、チラシを見てどのくらいの方が興味を持ってくださるのか、どのくらいの方が申し込んでくださるのか、そもそもみんなが楽しめるワークショップの内容になっているか・・・色々な不安がありながらもただひたすら、「みんなが楽しめるワークショップ開催」を目指し準備を進めました。
実際には、想定した以上のご参加者数があり、会場とご参加者の安全を確保するためにやむなくお断りさせて頂くほどでした。

午前と午後でそれぞれ2時間ずつのスケジュールでしたが、何とかこなす事ができ、ご参加してくださったお子様たちの笑顔溢れるワークショップとなりました。

課題や改善点等はありますが、これらを糧に継続的なワークショップにしていかれたらと思っております。

 

●  今後開催予定の9月18日(祝)の贈呈式等に関しては弊社ホームページ上にてご案内させて頂きます。
●● ワークショップに関してのお問い合わせ先: event@renfrojapan.com


会場に集まって下った品川区在住の皆様

取組みの1つである「おのくん*」についても説明させて頂きました。

靴下の作り方を説明

好きな色画用紙を選んでスタート!
どんな絵ができるのか楽しみ!

お父さんも一生懸命描いている息子さんをしっかりサポート!

じっと娘さんが見つめる中、お父さんが最後の仕上げを。

真剣に描いている息子さんをお母さんも温かく見守ります

サッカーボール完成!どんな靴下になるか楽しみ!

自分の描いた絵をみんなに紹介。ドキドキワクワク!

とても素敵な絵が完成しました!靴下にするのが楽しみ!

参加してくださったお子様全員に弊社の靴下をプレゼント

*おのくん…靴下で作ったサルがモチーフのキャラクターのぬいぐるみ(ソックモンキー)。 2011年東日本大震災で被災された方がプレゼントされた事がきっかけでサルのぬいぐるみを作るプロジェクトが始まり、震災のシンボルとして現在も様々なキャラクターに扮して活躍中。
レンフロ・ジャパン(株)は生産過程で出る「残糸(ざんし=糸くず)」を利用した環境に優しいおのくんや、宮城県にゆかりのあるキャラクターに扮したおのくん等を作る活動をしています。